| 項目 |
内容 |
| 医薬品区分 |
一般用医薬品 |
| 薬効分類 |
かぜ薬(内用) |
| 承認販売名 |
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| 製品名 |
ルルカゼブロックα |
| 製品名(読み) |
ルルカゼブロックアルファ |
| 製品の特徴 |
●つらいカゼ症状によく効く6種類の成分を配合した総合かぜ薬です。
●解熱鎮痛成分イブプロフェンが、つらいカゼ症状のもととなる炎症をおさえ、発熱やのどの痛みなどにすぐれた効果を発揮します。
●抗ヒスタミン成分クロルフェニラミンマレイン酸塩が、つらい鼻水をおさえます。
●ジヒドロコデインリン酸塩と㎗-メチルエフェドリン塩酸塩が、つらいせきをしずめます。
●無水カフェインが、頭痛をやわらげます。 |
| 使用上の注意 |
■してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用・事故が起こりやすくなります) |
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- 次の人は服用しないで下さい。
- 本剤又は本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人
- 本剤又は他のかぜ薬、解熱鎮痛薬を服用してぜんそくを起こしたことがある人
- 15歳未満の小児
- 出産予定日12週以内の妊婦
- 本剤を服用している間は、次のいずれの医薬品も使用しないで下さい。
他のかぜ薬、解熱鎮痛薬、鎮静薬、鎮咳去痰薬、抗ヒスタミン剤を含有する内服薬等(鼻炎用内服薬、乗物酔い薬、アレルギー用薬等)
- 服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないで下さい。
(眠気等があらわれることがあります)
- 授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳を避けて下さい。
- 服用前後は飲酒しないで下さい。
- 5日間を超えて服用しないで下さい。
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| ■相談すること |
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- 次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。
- 医師又は歯科医師の治療を受けている人
- 妊婦又は妊娠していると思われる人
- 高齢者
- 薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人
- 次の症状のある人:高熱、排尿困難
- 次の診断を受けた人:甲状腺機能障害、糖尿病、心臓病、高血圧、肝臓病、腎臓病、緑内障、全身性エリテマトーデス、混合性結合組織病、呼吸機能障害、閉塞性睡眠時無呼吸症候群、肥満症
- 次の病気にかかったことのある人:胃・十二指腸潰瘍、潰瘍性大腸炎、クローン病
- 服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。
[関係部位:症状]
- 皮膚:発疹・発赤、かゆみ、青あざができる
- 消化器:吐き気・嘔吐、食欲不振、胃部不快感、胃痛、口内炎、胸やけ、胃もたれ、胃腸出血、腹痛、下痢、血便
- 精神神経系:めまい
- 循環器:動悸
- 呼吸器:息切れ
- 泌尿器:排尿困難
- その他:目のかすみ、耳なり、むくみ、鼻血、歯ぐきの出血、出血が止まりにくい、出血、背中の痛み、過度の体温低下、からだがだるい
まれに次の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けて下さい。
[症状の名称:症状]
- ショック(アナフィラキシー):服用後すぐに、皮膚のかゆみ、じんましん、声のかすれ、くしゃみ、のどのかゆみ、息苦しさ、動悸、意識の混濁等があらわれる。
- 皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群):高熱、目の充血、目やに、唇のただれ、のどの痛み、皮膚の広範囲の発疹・発赤等が持続したり、急激に悪化する。
- 中毒性表皮壊死融解症:高熱、目の充血、目やに、唇のただれ、のどの痛み、皮膚の広範囲の発疹・発赤等が持続したり、急激に悪化する。
- 肝機能障害:発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、褐色尿、全身のだるさ、食欲不振等があらわれる。
- 腎障害:発熱、発疹、尿量の減少、全身のむくみ、全身のだるさ、関節痛(節々が痛む)、下痢等があらわれる。
- 無菌性髄膜炎:首すじのつっぱりを伴った激しい頭痛、発熱、吐き気・嘔吐等があらわれる。(このような症状は、特に全身性エリテマトーデス又は混合性結合組織病の治療を受けている人で多く報告されている)
- 心筋梗塞:しめ付けられるような胸の痛み、息苦しい、冷や汗が出る。
- 脳血管障害:意識の低下・消失、片側の手足が動かしにくくなる、頭痛、嘔吐、めまい、しゃべりにくくなる、言葉が出にくくなる等が急にあらわれる。
- 間質性肺炎:階段を上ったり、少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しくなる、空せき、発熱等がみられ、これらが急にあらわれたり、持続したりする。
- ぜんそく:息をするときゼーゼー、ヒューヒューと鳴る、息苦しい等があらわれる。
- 再生不良性貧血:青あざ、鼻血、歯ぐきの出血、発熱、皮膚や粘膜が青白くみえる、疲労感、動悸、息切れ、気分が悪くなりくらっとする、血尿等があらわれる。
- 無顆粒球症:突然の高熱、さむけ、のどの痛み等があらわれる。
- 呼吸抑制:息切れ、息苦しさ等があらわれる。
- 服用後、次の症状があらわれることがありますので、このような症状の持続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。
便秘、口のかわき、眠気
- 5〜6回服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。
(特に熱が3日以上続いたり、また熱が反復したりするとき)
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| 効能・効果 |
かぜの諸症状(のどの痛み、発熱、悪寒、頭痛、鼻水、鼻づまり、くしゃみ、せき、たん、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和 |
| 効能関連注意 |
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| 用法・用量 |
次の量を水又はお湯で服用して下さい。
[年齢:1回量:1日服用回数]
成人(15歳以上):3錠:3回 食後なるべく30分以内
15歳未満:服用しないで下さい。 |
| 用法関連注意 |
用法・用量を厳守して下さい。 |
| 成分分量 |
9錠中
| 成分 |
分量 |
| イブプロフェン |
450mg |
| クロルフェニラミンマレイン酸塩 |
7.5mg |
| ジヒドロコデインリン酸塩 |
24mg |
| ㎗-メチルエフェドリン塩酸塩 |
60mg |
| 無水カフェイン |
75mg |
| リボフラビン |
12mg |
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| 添加物 |
ヒプロメロース(ヒドロキシプロピルメチルセルロース)、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、セルロース、部分アルファー化デンプン、乳糖、トウモロコシデンプン、ヒドロキシプロピルセルロース、カルメロースカルシウム(CMC-Ca)、無水ケイ酸、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸、酸化チタン、タルク、三二酸化鉄 |
| 保管及び取扱い上の注意 |
- 直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に密栓して保管して下さい。
- 小児の手の届かない所に保管して下さい。
- 他の容器に入れ替えないで下さい。(誤用の原因になったり品質が変わります)
- ぬれた手で取り扱わないで下さい。水分が錠剤につくと、表面が一部溶けて、変色又は色むらを生じることがあります。また、ぬれた錠剤をビンに戻すと他の錠剤にも影響を与えますので、戻さないで下さい。
- ビンの中の詰め物は輸送中の錠剤破損防止用ですので、開封後は捨てて下さい。
- 表示の使用期限を過ぎた製品は使用しないで下さい。
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| 消費者相談窓口 |
会社名:第一三共ヘルスケア株式会社
住所:〒103-8234 東京都中央区日本橋3-14-10
問い合わせ先:お客様相談室
電話:0120-337-336
受付時間:9:00〜17:00(土、日、祝日を除く) |
| 製造販売会社 |
佐藤薬品工業㈱
会社名:佐藤薬品工業株式会社
住所:奈良県橿原市観音寺町9番地の2 |
| 販売会社 |
第一三共ヘルスケア㈱ |
| 剤形 |
錠剤 |
| リスク区分 |
第「2」類医薬品 |